スターティング５
日本：＃４古田、＃６北、＃９篠原、＃１０大野、＃１４佐藤
スペイン：＃５ロドリゲス、＃６トリアス、＃９ドラメク、＃１１オルディン、＃１３ガブリエル

キリンカップ２００２の第２戦は、7月27日(土)、広島グリーンアリーナにて開催。９６−６９でスペインが快勝し、対戦成績はスペインの２勝となった。

第１ピリオド開始早々スペイン＃９ドラメクのダンク。＃１１オールディンの３ポイントシュートが立て続けに決まり、日本は５点を追う形となった。両者マンツーマンディフェンスで始まったが、スペインは＃６トリアス、＃１３ガブリエルが１on１から得点。１３−５となった。タイムアウト後、日本は２−１−２ゾーンディフェンスをセットし、スペインの攻撃のリズムを崩した。ゾーンに切り替えてからは＃１２渡邉の活躍もあり互角の展開となった。第２ピリオド日本は２−１−２ゾーンとマンツーマンディフェンスを併用。日本＃６北の１on１からジャンプシュートなどで得点。スペインはスクリーンを多用しノーマークとなった＃１４アルサモラ、＃４ホバチョらが３Ｐシュートを決め、２８−４３で前半終了。 　

第３ピリオド、＃５節政、＃６北がドライブインからジャンプシュートやアシストを決めるものの、スペインはノーマークの３Ｐシュートを確実に決め、さらに＃１４アルサモラ、＃６トリアスなどゴール下の強さを見せつけ点差は広がった。第４ピリオド、日本は中盤のゾーンプレスディフェンスでインターセプトしたボールを＃１５鵜澤がゴール下で得点し追い上げを見せた。しかし、スペイン#１２メサ、＃１１オルディンが要所で３Ｐシュートを決め、９６−６９でスペインが２勝目をあげた。