キリンカップ2006 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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2006年7月22日(土) @東京都渋谷区 前に戻る
キリンカップ第3戦、日本代表優勝!!
ニュース

キリンカップ第3戦は日本が快勝。2勝1敗で2年ぶりの優勝を飾る
国立代々木競技場第2体育館にて行われたキリンカップ第3戦。日本は安定したディフェンスで序盤からゲームの主導権を握ると、一度も逆転されることなく72−62で勝利した。この結果により、キリンカップの対戦成績は2勝1敗となり、日本の優勝が決まった。優勝は2004年にイングランドに3連勝を飾った以来2年ぶり2度目。今大会の優秀選手賞はイ#6サマン・ベイシ(イラン)、最優秀選手賞は#9折茂武彦(日本)が受賞。

日本のスタートは#7五十嵐、#9折茂、#10竹内公、#11網野、#13古田。日本は#11網野のダンク、#9折茂のジャンプシュートなどで得点を重ねると、安定したディフェンスからイランのインサイドを封じて僅差ながらリードを奪う。第2ピリオドにはリバウンドで何度も粘りながらも得点に結びつかず、イランに迫られる場面もあったが、この時間帯をしのいだ日本は後半に入ってリズムを完全なものにする。

この大会好調の#8柏木のリードから#11網野の3Pシュートやダンクシュート、#4川村の2本の3Pシュートなどで流れをつかみ、第3ピリオドには最大18点のリードを奪う。最終スコアは72−62。日本が出場選手全員で守り切っての勝利だった。

ジェリコ・パブリセヴィッチHCのコメント
まずこの4年間、キリンカップで2回の優勝ができたことに満足しています。それ以上に満足しているのは、この4年間、世界選手権のために日本チームがしてきた努力についてです。選手たちは本当に真剣にバスケットボールに取り組んできました。

昨日は負けてとても悔しい思いをしましたが、今日の日を取り戻すことができました。イランと私たちは同じアジアのレベルで、その時の状況によって勝つか負けるかの相手。イランとは昨年9月のFIBAアジア選手権を含めて4回戦いましたが、3回は失点を60点台に抑えることができました。しかし、今日は日本のターンオーバーは20ありました。この数が減れば得点は80点台になったはずです。ディフェンスを継続していくほかに、この数字を減らしていかなければなりません。

この大会の評価すべき点はチーム力で戦ったことです。この大会では五十嵐、竹内譲の調子がまだ上がってきていない中、節政の経験と柏木が3試合すべてに引っ張ったことで、ガード陣をカバーすることができました。同じく満足しているのは網野で、彼は1戦目と3戦目でいいゲームをした。川村は今日の試合で流れを変えることができた。折茂は1戦目を引っ張った。これらを総合すると、このチームには(世界選手権のグループラウンド)5試合戦うポテンシャルがあるということ。世界選手権まであと1ヶ月間。キリンカップで出た問題を修正して臨みたいと思います。

網野友雄選手のコメント
昨日のゲームではチームの勝利に貢献できず腹立たしい思いもしましたが、今朝起きた時には頭と気持ちを切り替えることができました。このキリンカップと強化合宿を続けてきて、日本は精神的にタフになっているし、一試合通してタフなディフェンスができるようになってきたと思います。

川村卓也選手のコメント
1、2戦目は自分の持ち味が出せずにプレイングタイムもそんなにもらえなかったけど、今日は今までできなかった分を吹っ切ってやりました。得点が欲しいところで流れを変えていける選手になりたいと思います。ここまで練習してきた体力面と精神面を維持して、本大会につなげていきたいと思います。

フレッド リック・オニガHC(イラン)のコメント
昨日は日本のシュートを止めるためのディフェンスが出来ましたが、今日は日本のシュートが止められなかった。日本は継続的にシュートを決めて3Pシュートの確率は43.8%と高かった。我々は高さのアドバンテージを使ったが、3Pシュートが決められなかったのと、ファウルが重なったのが痛かった。今回我々は日本が世界選手権で力を発揮するためにいい相手になり、役目は果たせたと思う。日本が世界選手権でどこまで戦うか楽しみであり、ファイナルラウンドに進出することを期待しています。我々にとっても3試合とも全部違うスタイルで戦い、いろいろなディフェンスを試すことができ、課題が見つけられたいい大会になった。大会にお招きいただいた日本バスケットボール協会に感謝しております。

今後の日本代表チームの活動
キリンカップが終了後2日間の休息を取ったあと、7月25日から第9次、10次強化合宿に入る。8月13日には壮行試合としてセネガル代表とキリンインターナショナルを戦い、その後、いよいよ世界選手権に突入する。


 
 

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