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開催場所: |
国立代々木競技場第2体育館 |
試合区分: |
No.3 |
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開催期日: |
2003(H15)年7月27日 (日) |
主審: |
アントニオ・ピメンタール |
開始時間: |
15:00 |
副審: |
宮武 庸介 |
終了時間: |
17:00 |
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木葉 一総 |
日本
( 1勝2敗 )
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○
79
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14 |
-1st- |
13 |
22 |
-2nd- |
13 |
15 |
-3rd- |
15 |
16 |
-4th- |
26 |
12 |
-OT1- |
3 |
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●
70
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ポルトガル
( 2勝1敗 )
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キリンカップバスケットボール2003最終戦は、バスケットボールの聖地・代々木第二体育館で行われた。3千人を越す超満員の観客は、延長の末激戦を制し初白星をあげた新生全日本の積極的で、パワフルなプレーに酔いしれた。
ポルトガルから白星をもぎ取りたい日本は、第1ピリオド、ガードにコンバートされた#11網野がオフェンスの軸となって、積極的に攻め込み、一進一退のゲーム展開。一方のポルトガルは、#6ジョゼが司令塔となって組み立て、#4ジョアォン、#12パウロ、#13エルヴィスが続いて加点。14−13と日本リード。
第2ピリオドに入り、ポルトガルは、#5シルバの3Pを皮切りに、#10ウーゴが外角を決めて応戦。集中力の切れない日本は、#12渡邊がカットインに得意な1対1からストップジャンプシュートを決める。日本は36−26と10点差をつけて折り返した。
第3ピリオドに入り、ポルトガルは、#6コスタがフォーメーションを使って、リズムを立て直そうとするが、なかなか上手くいかない。中盤、一時は17点のリードをつけた日本だったが、次第にリズムが悪くなり徐々に得点差が縮まり、最後は51-41と10点差。
第4ピリオド、ポルトガルは、#13エルヴィスの外角、#14ジョアォンのスティールなどで加点3分過ぎまでに59−54と5点差に詰め寄る。日本はタイムアウト後、#8青野のインサイドを中心にプレーを展開するものの、ポルトガルの高い壁が#8青野の行く手を阻んで、必ずしもよい形での攻撃とはいえない。タイムアウトを取って、修正をするもののポルトガル#12パウロに逆転の3Pシュートを決められて万事休す。かと思われたが、残り19秒の攻撃に再逆転の望みをかけた日本は、#12渡邊、#15高橋がボールをキープして最後のシュートにつなげる。残り6秒を切って放った#12渡邊のボールは、一度リングをはねて、上に上がり、落ちてきたボールはリング手前にあたり、吸い込まれるようにネットを通過。ブザービターで同点。
延長戦に入り“ニッポン”コールが渦巻く中、日本は、#8青野のインサイド、#12渡邊らで加点。戦意を喪失したポルトガルは後退した。
大会公式サイト http://kirincup.jabba-net.com/2003/
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